パナソニックのモノづくりを支える解析評価ソリューションとは?
幅広いマルチフィジックスCAE技術を用いて、商品が扱う現象の原理・原則を解明し、
デバイス試作も含めた機能実現・性能向上のワンストップソリューションご提供します。
コイルやモータ、アクチュエータに特化して開発された独自の解析ソフトを用いて、 市販のツールでは扱えない、もしくは精度が足りないような複合現象のメカニズムを解明し、 原理原則に基づく設計提案を行います。
電磁界、電気回路、運動を考慮した解析で、損失発生箇所や非効率箇所を詳細に分析し、効果的な磁気回路設計や最適な磁性材料をご提案します。
磁石配置やコア形状などの磁気回路設計により、高効率で広駆動範囲のアクチュエータや限られたサイズ内で多自由度駆動が可能なアクチュエータを開発します。
独自のモデル化技術により センサの出力とノイズを高精度で予測し、ノイズの発生原因を明らかにすることで、ロバストで高品質なセンサーを実現します。
生体のモデル化やデータ分析のノウハウを用いて、実測では確認することが困難な微弱な信号を定量化し、理論に基づいた信号を抽出するアルゴリズムを開発することで高性能なセンサを実現します。
コイルサイズや形状、コア設計だけでなく、新しいコイル方式を提案することにより、高品質なワイヤレス給電を開発・設計します。また、弱電、強電対応の、金属異物の検知技術も開発します。
高精度な電磁界解析と磁気飽和を含む銅損・鉄損の独自計算技術、定常・非定常の熱伝導解析を組み合わせることで、ロスや発熱が発生する箇所を予測し、高効率なコイル設計を実現します。
シミュレーションで得られた設計解を実現するための 制御回路や検知回路、発振回路の設計を行います。 また、比透磁率などの電気・磁気的な材料特性の測定や、基板設計・製造のサービスもご提供しています。
様々な材料特性をモデリングし、ミクロスケールからマクロスケールまで、複雑な構造現象を可視化することで、確かな根拠のある商品設計や改善案検討を早期に実現します。
熱流体と、構造・電気・化学・ヒトなど幅広い分野との複合現象を取り扱うことで、デバイスの熱問題対策だけでなく、空間の空質や快適性の可視化にも対応します。
次回は、ユーザビリティについてより詳しくご紹介します。お楽しみに!